新潟市中央区の総合ショッピングセンター
「ＤｅＫＫＹ（デッキィ）４０１」で約８年間、買い物客らを
相手に１人３０００円で似顔絵を描き続けてきた同市北区の
似顔絵師、山田満さん（４６）が３日、１万人目の絵を完成させた。
ギネスブックに申請するという。
もともと漫画家志望だった山田さん。両親に反対されて
断念したものの、３０歳のころ、長男の絵を描いたのを契機に、
似顔絵にのめり込んだ。０３年４月からデッキィで、毎週土日、
色紙に絵の具とペンで描き続けてきた。
１万人目となったのは、同市中央区の会社員、坂上健太郎さん
（３０）の長女唯衣ちゃん（２）。笑顔の色紙を渡された坂上さんは
「これからも年を重ねるごとに描いてほしいです」と話した。
山田さんは「たくさんの応援してくれる人がいて達成できた。
感謝の気持ちでいっぱいです」と感無量の様子。発展途上国を
訪れて子供の似顔絵を描くのが今後の目標という。
似顔絵が描けるって素敵ですね。夢があっていいと思います。
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